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Astro v4.15で実践!「NewtからMicroCMS」移行完全ガイド

| Headless CMS

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KAMEI RYOSUKE

フロントエンドエンジニア / 元調理師

12年の調理師経験を活かし、30代でWEBエンジニアに転身。現在は沖縄で愛犬のフレンチブルドックと共にフルリモートで開発業務に従事。Web開発やプログラミング学習の記録、エンジニア転職に役立つ書籍レビュー、リモートワークのガジェット紹介、愛犬との暮らしなど、キャリアとライフスタイルに関する情報を発信しています。

活動拠点: 沖縄
スタイル: フルリモート
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Astro v4.15で実践!「NewtからmicroCMS」移行完全ガイド

“Newtサービス終了まであと1年──今すぐ始める安全移行プラン”

はじめまして、元調理師・現フロントエンドエンジニアの KAMEI です。
12年間フライパンを振り続けてきた私ですが、30代でWebの世界へ飛び込みました。そんな私は今、沖縄からフルリモートでコードを書いています。

今回のテーマは 「NewtからmicroCMSに乗り換えた話」

「サービス終了までに移行が終わらなかったらどうしよう?」
「API互換性って大丈夫?」
そんな不安を抱える方に向けて、実際に移行してみた最新学習ログをシェアします。

結論

背景と問題提起

なぜ今乗り換えるのか?


Newtは公式ブログでサービス終了スケジュールを公開し、APIも管理画面も停止する旨を明言しています。終了後は閲覧もできなくなるため、データエクスポートを含む“事前対応”は必須です。コンテンツ管理の新しいスタンダード | ヘッドレスCMS「Newt」

個人開発や小規模案件ほど影響大


フリーランスやスタートアップ案件でNewtを使用したJamStack構成をとってる方も多いのではないでしょうか?

私の場合は個人開発でNewtを使用したJamStack構成で当ブログを作成していますが、CMS停止=サイト停止に直結します。移行手順を把握しておくことは必須です。

学習ログ・実装ステップ

1. microCMSを導入する

  • microCMSブログ
  • お好きな環境で導入してください。
    • 当記事の実戦ではAstroとmicroCMSの構成にしていますので、Astroを使用したい場合はこちらを参考にしてみてください。

2. Newt → microCMS切り替え後の仕様ポイント

A. スキーマ定義はGUIで完結

microCMSは管理画面上でフィールドをドラッグ&ドロップするだけでAPIスキーマを生成可能。Newtと似た操作感なので心理的ハードルは低めです。

B. APIプレビューで即レスポンス確認

microCMSにはAPIプレビュー機能があり、管理画面からワンクリックでJSONを確認できます。クエリパラメータの挙動も同画面で試せるため、Postmanなしでも動作検証が完了します。

3. 移行フロー(所要時間:実測3時間)

  1. データエクスポート(Newt)
    • 管理画面の「Export JSON」で全記事を出力。
  2. スキーマインポート(microCMS)
    • NewtのフィールドをそのままGUIで再現。
  3. データインポート
    • microcms-import-cli で一括流し込み。
  4. フロント側クエリ差し替え
    • Newt SDK → microcms-js-sdk に置換。パス構造が似ているため、find & replace で8割完了

Chef’s Tips: キッチンで「段取り八分」って言いますよね。CMS移行も同じく、**下ごしらえ(スキーマ設計)**が8割の出来を左右します。

まとめ(次のアクション)

  • Newtユーザーは“今年中”に移行設計を開始しましょう。
  • 本記事の関連するコードはGitHubで公開しています
  • 料理もコーディングも“火加減”が命 焦らず段階的に移行を進めましょう!

移行は思ったよりスムーズ。NewtもmicroCMSも「国産ヘッドレスCMS」という近い土俵だからこそ、API設計が大きく変わらない点が最大の救いでした。ぜひ今日から一歩踏み出してみてください。

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